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3月といえば、卒業シーズンである。
全国の小学生は卒業式に向けて練習を積み重ね、当日には涙とともに「仰げば尊し」やら「旅立ちの歌」やらを歌うんだろう。
毎日毎日予行練習をして、泣く準備としてタマネギを持ってくる子もいる、という噂もあるほどだ。

しかし、私は印象に残るほどの涙なみだの別れが惜しくなるほどの卒業式をしたことがありません。
幼稚園の頃の卒園式なんて覚えてるはずもなく、中学生の卒業式もイニシエーション的なものであって、決して涙を誘うようなものではありませんでした。
頭の中で考えていたことは「今日の晩御飯なんだろうなー」とかいうことだろう。
だって中高一貫校だもん。

しかし、それだけではない、小学生の卒業式にはもうひとつやることがありますね。
きっと誰しもがやったことがあるはずだ。

A子「楽しかったー」
B美「運動会ぃー」
C助「みんなで騒いだー」
D太郎「修学旅行ー」
E郎「みんなで覗いたー」
クラ「A子ちゃんのスカートの中ー」
A子「っ・・・」

嘘、嘘だからっそんな下劣なことするような小学生じゃなかったから、信じてください。
小学生のときの私は今のようなショートカットではなく、腰まで流れるような髪の毛がありました、制服のスカートも短くしちゃってさ、好きな男の子と目が合っただけで「きゃっ・・・目合っちゃった・・・」とかドキドキしちゃったりしてさ、可愛い女の子だったよ、くそっ。

まぁ、クラさんの小学生の話はどうでもいいとして、と。

そう卒業、卒業である。

私の学校でも先日卒業式が行われた。
今日でセーラー服を着るのも最後、と高校三年生は涙の跡を残した頬を僅かに微笑ませる。
これからの大学生活に各個胸をときめかせたり、男の子のいる生活ってどんなんだっけ、なんていう疑問を胸に抱きながら卒業していくのであろう。
同じ場所で6年間一緒に過ごしてきた友達、校舎、先生と別れるのはさぞ寂しいものでしょう。
先生の話では、厳粛に行われている中で響くのは、生徒の泣き声や啜り声だけ、だということらしい。


そして…3月といえば…花粉がブンブン飛んでいる時期である。
花粉症の卒業生は症状に耐えながらも、友達と思い出を語り合うのであろう。

A美「もう・・・卒業なんだね・・・私たちも・・今までみんなt・・ぶえっくしょんっ!」
B子「そうだね・・・この前まで中学1年生の頃が昨日のことみたいd・・・へっくしょんっ!」
C子「私も入学式のこと覚えてるよ・・・ふぇ、ふぇ、ふぇ・・・あー出なかった・・・」
D美「修学旅行・・・夜の王様ゲーム白熱したよね・・・もう一緒にすることもな・・・へっくしょんぅ”ぇぁぁ”ぁ」


こんな卒業式は嫌だ・・・

と思った頭の回る卒業生はどういう処置を施すのかというと・・・諸君、わかるだろう。



そう、マスクである。


顔を覆ってしまうほどのマスク。
花粉を99%カット!マスク。
目でしか表情を読み取ることのできないマスク。
嫌な部分は全て覆い隠してくれるマスク、これでやっと人と目を合わせることができる。
マスク…マスク・・・マスク。


「あーぁー?クラちゃんマスク好きなんだーぁ?」


え、えぇ…好きですともっ…好きになるということは恥ずかしいことではないのよ…!
愛する、ということはとってもとっても素晴らしい行為で私は恥ずかしくなんかないわっ…!





意味がわからん。

とりあえず何が言いたいか、ってつまりマスクが好きなんです。
シュチュエーションとしては花粉症よりも風邪でつけるマスクのほうが好き。


目が潤んでいるからおかしいと思ってマスクを外させると顔が真っ赤だ。
「え・・・顔真っ赤じゃん、熱あるんじゃねーのか」
「いや・・・大丈夫だよ・・・私」
「いーや、もう帰って寝ろって、俺送って行ってやるから」
「もうやめてよ・・・っ・・・マスク返してよっ・・・授業最後までうけるの・・・っ!」
そう言って俺の手からマスクをもぎ取り、自分の顔に付けるあいつ。
そしてふらふらと教室へと歩き出す。

「ふらふらじゃねーか・・・ほら・・・よっ、っとっ」
自分の背中にあいつの身体を引き寄せ「は~い、強制終了で~す」 



・・・はい。



マスクについてしばらく考えてみた結果ある方程式を編み出したのである。

セーラー服+マスク+歩く際にチラリと覗く絶対領域=最強




花粉症のシーズンはそこかしこでその姿を拝むことができる。
なんという幸せ。



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