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今は妙に小説の主人公になりたい気分です。
たぶんそれは今日読んでいた本を読み終わったからなんだろうな。
伊坂幸太郎アヒルと鴨のコインロッカーという小説です。
これはある日の放課後、学校の先生と好きな本の話をしていたときのことでした。
私は東野圭吾が好きなのです。
先生に「あれは全体的に暗くてあんまり好きじゃない」と言われ「今度本貸してあげるからそれを読みなさい」と勧められたので四日かけて読み上げました。

CIMG3288_convert_20090101014354.jpg


表紙。

カットバック形式で過去と現在が交差する。


引っ越してきたアパートで出会ったのは、悪魔めいた印象の長身の青年。
初対面だと言うのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかけてきた。
彼の標的は―たった一冊の広辞苑!?
そんなおかしな話に乗る気などなかったのに、なぜか僕は決行の夜、モデルガンを手に書店の裏口に立ってしまったのだ!


という裏表紙の言葉に目を奪われ、通学途中の電車の中で本を読み進めた。

本編に入ると、二人の人物が身辺の出来事をそれぞれ語る。
そして物語が進んでいくうちに、<過去>と<現在>が微妙に近づきあって波紋を広げあうような、そういう奇妙な気配がじょじょに高まるんです。
<過去>のセリフが<現在>にふと影を落とすことがあるんです。

通学途中だけで読むことを済ませようと、そんなことを考えていたのですがストーリーに翻弄されてしまい結局休日の半分を費やしてしまいました。
そして読み終わった後には、「ふぅ…」という長い溜め息を一つ。

どこかで聞いた「溜め息は心を大きく動かされたときに出るのである」とか。

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